早速だが、自分の一生懸命描いたイラストが、許可なしに「商品」として売り出されていたらどんな気持ちになる?
無断転載や自作発言ならまだしも(良くはないが)、勝手に自分の絵で利益を得ていたら、溜まったもんじゃないだろう。 まず他人のイラストを商品として売り出すなら、まずはその制作者に「許可」を取るべきである。
特に描き込みの多いイラストだと、かなりの制作時間要しているので、買う場合はもちろん使用料も必ずかかってくるはずだ。

無許可で商用利用、ダメ、絶対。法廷で会いましょう
ちなみにネットで「商用利用 イラスト」と検索すると、親切に無料で商用利用可能な絵が沢山出てくるとか。ほとんどが簡単に描ける可愛い絵ばかりだけど。

ただし「自分が作った」と公表したり、コピーして有料で配っては、ダメ、絶対。法廷であi……(省略
というわけで、試しにイラストの商業利用について簡単に説明したが、著作権は絵だけではない。 次に自分が趣味としている著作権の凄さが分かるゲームについて2つ紹介。
音ゲーとして有名な「太鼓の達人」
まずは太鼓とバチを使い、流れて来る音符を叩くゲームとして有名な太鼓の達人。今やゲーセンで子供たちが遊ぶ音ゲーと言っても過言ではない。
特徴はなんと言っても、話題のJ-POPやアニソンなどが演奏できること。
よって「自分がいつも聴いている好きな曲」を、100円でプレイできる音ゲーなのだ。しかも昔と違って現在は曲数がかなり多い。 しかしナムコオリジナル曲ではないJ-POPとアニソンは、勿論使用料がかかる。何故なら、
歌詞や作曲を考える者、
それを作る者、
そして歌手が歌い、
初めて全員が作った創作物になる。特に有名な歌手やアイドルだと価値が高い。
そのため「音楽」にも著作権が存在する。もし嵐の曲を聴きたいのなら、CDを購入するか有料ダウンロードするだろう?また今の時代は月額料金で、色んな曲を聴き放題なアプリもあるからだ。

よく太鼓の達人(家庭用)のDLCが有料だったりするのも、著作権絡みだと分かるね!

またJ-POPとアニソンの中には本人ではなく、別の人が歌っていることが多い(曲の音色自体が違うものも……)
そんな時は「なんで本人じゃないんだ」と言わず、「著作権が厳しかったのか」とキッパリ諦めよう。
要するに音楽を無料で聴くことは、厳しい世界……
と思いきや。最近はYouTubeなどの動画配信サイトで、勝手に有名な曲をフルで上げて再生回数を稼ぐ輩が多い。もちろん著作権侵害で動画削除や垢BAN、最悪訴えられる可能性があるので、絶対に行わないようにしよう。

また曲とは関係ないけど、アニメやドラマなどにも著作権があるぞ。勝手にアップロード、ダメ、絶対。
今やニンテンドーキャラだけでなく、他社キャラも交えて殴り合い「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」
現在、著作権と制作の凄さが分かるのは、この「スマブラSP」だ。特徴として本作は、今まで過去作で登場したキャラが「全員参戦」していること……
だけでなく、さらにDLCでキャラやステージ、BGMを現在追加中!
今頃だけど「こんなゲームが今まで、他にあったのか?」と思うぐらいとても驚いている。
最近だと、新たにマインクラフトのキャラクターたちがファイターとして参戦し、盛り上がりを見せたのは分かっているだろう。そりゃあ、Twitterを一時的に落とすぐらいに。
しかし彼らは他社のキャラクターなので、この場合は制作者と交渉をしないといけない。
使用が断られれば諦めるしかないし、万が一許可を取れたとしても、有名なゲームのキャラだと高額な使用料があるはず。
特に著作権に厳しいことで有名な「ディズニー」がそうだろう。

例えば参戦してほしいと呼び声が高い、キングダムハーツの「ソラ」とか。参戦しにくいのも、ある程度納得がいく(個人もキンハプレイヤーだったけど、もし参戦したらひっくり返るわ)
そして参戦ムービー後の動画内で桜井さんが語っている通り、実際はかなりの制作時間だったそうだ。
さらに数日後には使い方について、30分以上解説。
特にブロックを置く必殺技は、全てのステージに設定せざる負えなかったため、これに関しては「プログラマー、頑張った!」って褒めたいぐらいだ。

自分はプログラマーではないが、3Dファイター1体のモーションやエフェクトを作ること自体、とても大変な作業だと思っているよ(アニメとかもそうだよね)
というわけで、
今日の一言
「苦労して作られた創作物は、もっと評価されるべき」
今日はここまで。
ではまたね〜