【食べ物の描き方】美味しく見える「味噌汁(みそしる)」メイキング
最初は専門学生卒業間近に描いたとんかつイラストのサブとして、使われていたみそしるイラスト。
その1年後にはTwitterにて無償有償ツイートが面白かったので、自分もテンプレをネタとして利用したら、反応が予想を遥かに超えてしまったみそしるイラスト。
というわけで、過去にTwitterでバズり、pixivでもちょこちょこブクマされている「みそしる」の描き方について今更ブログ解説したい。何故味噌汁が「ひらがな」かは、あのテンプレで紹介した名残だったりする。
画像に既に説明が書かれているので、今回は短文だ。それではどうぞ。
みそしるメイキング(完成日時 2018/2/4)
使用ソフトは、圧倒的No.1イラストソフト「 >>CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)
」で描いています。
今回の記事はクリスタを使用した制作の流れになっているので、まだの方は是非ダウンロードしてみてください!
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【お椀を描く】
黒にはハイライトを、赤には影を。
追記するなら、『ハイライトに関しては上部分(ふち)をハッキリと描く』べきか。
ちなみにお椀の色はお好みで、何でもいい。個人的に内側の味噌汁がハッキリ見やすい「赤」がおすすめだ。
【お汁を描く】
出来れば塗りは柔らかい『エアブラシ』で。過去の説明通り、上は濃くしよう。以上。
【お豆腐を描く】
単色なので、作業は単純。
ちなみに柔らか消しゴムだけでなく、「ぼかし」でも可能。
汁物には具があり、沈んで浮かび上がっているものばかりなので『下を消したり、ぼかしたりするべし』
【ワカメを描く】
リアルに美味しく見せるポイント箇所
ワカメを描いた後に、クリスタに最初から搭載されている『「にじみスプレー」をワカメの上に少し描く』ことで、あら不思議。
もう本物の味噌汁に見えちゃった。ちなみにスプレー色は汁と同じやで。
一応先程の汁の上影を描く際にも利用出来ると思います。
【ねぎと仕上げ】
ここからは普通に単純作業なので、もう説明は不要か。
強いて言うなら豆腐と同じく、ねぎも汁に沈んでいるなら沈んでいるように見せよう。
ねぎ、苦手な方いそう……
でも見栄えが良くなるし、風味が良くなるしおすすめしたいけど。
と、これは好みの問題なので、苦手なら省いても結構(ちなみに私はネギま系のねぎは苦手やけど、刻みねぎは好き)
最後に湯気を付けて完成!はや!
まとめ
というわけで制作時間は約2時間。今ならそれ以下で完成出来そうな。
一見すると難易度は「難しい」と思われがちだが、実際はそこまで時間かかっておらず、むしろ簡単に美味しく見せていただけだった。お椀の形が不安定にならない限りはいけると思っている。
今回ご紹介した『エアブラシ』と『にじみスプレー』を使用することで、違和感なく美味しく見せられると思うので、苦戦した場合はこれらのブラシを使うことを頭に入れておくといいだろう。
【pixiv】
今日はここまで。
ではまた