「SNS疲れ」になった絵描きこそブログを始めるべき理由を、Twitterを辞めた絵描きが教えます

ブログ講座

※今回の記事は10,000文字超えと、かなりの長文記事となっているので時間がある時に読んで下さい。





近年の絵描きの活動場所といえばSNS……主にTwitterでの活動が多いことだろう。

しかし中にはTwitterでの交流や民度の悪さに疲れ呆れて、最悪辞めた絵描きも少なからずいるはず。
絵柄〇クや構図被りの言いがかり炎上が怖いだとか、いいねRT数の少なさに落ち込んだりとか。


もしこんなTwitterが嫌になって今後は違う場所で創作活動していくなら、私は『ブログ』を始めることを強くおすすめしたい。

なんせ自分もTwitterで6年間ほど活動してきたが、イラストが中々評価されず、終いには辞めてブログのみで活動するようになり、色々あって現在は月間アクセス数「1万PV~」を安定して取り続けているのだ(やっぱり自分、ブログと相性いいやんけ!)




最初に言っておきますがこの記事は、Twitterで活動している全ての絵描きに向けて「Twitterでの創作活動を辞めろ」と勧めているものではありません。

主にTwitterの活動に疲れた絵描きや馴染めない絵描き、そしてそのTwitterを辞めた絵描き向けの記事となっております。


いえ、逆にですよ。

「Twitterで自分の描いたイラストにいいねも沢山付いて、自分を応援してくれるフォロワーが多くて幸せ……」

という気持ちがあるのなら、この記事は読むべきではないです。むしろTwitterに向いている証拠なので、これからもTwitterでの絵活動を楽しんで下さい。




ちなみに本当はTwitterを辞めたいけど中々辞められない絵描きにも、逆にTwitterみたいに運営できるブログサイトを後半に紹介するので、最後までご覧になって下さい。それではどうぞ。

Twitterとブログの特徴

まずはTwitterとブログにはそれぞれの魅力や特徴があり、早速、違いを解説するならば「ブログ=マイホーム」「Twitter=大きな公共の広場」と言ったところだろうか。

いきなり何言っているのって話しだが、ブログの運営の仕方について「無料?有料?イラストレーター向けの「個人サイト(ポートフォリオサイト)」の作り方【3選】」の記事にて、ブログは自分の家だと解説した。

マイホームということなので、自由にカスタマイズ出来るのがブログの最大の特徴。



この場合だと有料のレンタルサーバーとドメインを借りて運営していくことになるので、自由度はかなり高い。
マイホームなので広告を貼って収入を得ることも、サイドバーやヘッダーを編集して好みのサイトに変えることも自由なのだ。

勿論、無料で運営できるブログも沢山ある。
が、こちらは広告を貼れず、サイトを自分好みにカスタマイズが出来るのも限られている。

要するにこちらは利用しているユーザーが沢山住んでいる『大きなアパート』となり、そこには管理人(運営者)がいることになるので、流石に自由なことは出来ないということだろう。しかもタダで住んでいるようなものなのでね。

ちなみにブログと言えば今日に起きたことを日記として書いて投稿するサービスと思われがちだが、画像も貼れるため普通にイラストを投稿することも可能だよ。



その一方でTwitterは『大きな公共の広場にあるコミュニティ』と言った感じだろうか。
さらにそれぞれのグループが存在しており、自分の合ったグループに入って皆と交流していくのが一般的。
(グループの別の呼び方としてはジャンルや界隈とも言われているが、ここからは近年良く使われている『界隈』と言わせてもらう)

例えばゲーム好きなら「ゲーム界隈」へ入るけど、この世で存在する全てのゲームが好き……

とは限らないと思うので一定のジャンルを絞って、マリオのゲームが好きなら同じマリオ好きのユーザーと絡んで仲良くなっていくだろうし。
逆にそれ系のツイートしていると絡まれたり、フォローされたりするので、自分から絡むのが苦手という方でもフォロワーを増やすことができる。

これをイラストに置き換えるなら、イラスト界隈に入って自分の描いた絵を見せあって絵描き同士仲良くしていく感じなのだろう。



ここからはそれぞれのメリットデメリットを話していく。

Twitterのメリットとデメリット

メリット

「評価を増やしやすい」

やはり特徴としては人が多くて、イラストの評価を稼ぎやすくファンも増やしやすい。
特にハッシュタグを投稿する際に付ければ、自分の描いたイラストを見つけて貰える確率がアップするのもメリットだ。
例→「#イラスト」「#絵描きさんと仲良くなりたい」


さらにリツイート(RT)と呼ばれる拡散機能もあるため、見た人が「フォロワーに見てもらいたいぐらい素晴らしい絵だ」と思われて拡散されることも!?
もし拡散した人のフォロワーが多ければ多いほど評価は稼げるので、RTされたら基本的にいいねより価値があると思った方がいいかもしれない。


あとプロのイラストレーターがイラストの活動拠点としておすすめしているのは、このようなメリットがあるためだとか(仕事もとりやすいと言われているし)

近年はpixivより拡散力の高いTwitterを勧めている気がする。時代は変わるものだね

「トレンド機能が便利」

トレンド機能もあるため、今起きているイベントや事件なんかをいち早くキャッチ出来るのもTwitterの特徴とも言える。

特にイラストの人気ハッシュタグがトレンドにあれば、絵描きのファンを増やせるチャンスとも言えるので、積極的に使っていきたい。


デメリット

プロのイラストレーターからすると拡散力が高いし、人気が出やすいことを理由にTwitterでの創作活動を勧めているのは事実だ。

しかし実際はかなりの闇があり、絵描きによっては相性が悪いのも事実。

実際に自分はそれが原因で辞めてしまった身だし、むしろ自分が嫌だと感じるものがあれば、SNS疲れになるのも納得できる。


ここからは今回のテーマである「SNS疲れ」が起きやすい原因たちを紹介していく(個人の経験談があるためここから先は自虐注意)

「民度が終わっている」

Twitter辞めた絵描きだからこそ言える最もデメリットといえば、勿論人口が多い分「民度が悪すぎる」ということだ。
正直事例や内容を詳しく説明すると、長文記事が一本出来るぐらい長くなるので簡潔に。


例えば個人が過去記事で紹介したイラスト界隈のヤバい事例を上げるとするなら、

そのトップツイートに上がっていたのが「自分の絵柄をパ〇っていた絵描き」を晒したツイートで、さらにその人のフォロワーのほとんどが同情していて、一緒にパ〇った側を攻撃していました。


しかしパ〇った側?が完全にその人の絵柄にパ〇っていたかというと、「そうでも無かった」というのが個人の意見。

(中略)

てっきりその晒した側はオリジナルイラストを描いていたと思いきや、実際は「二次創作イラストを描いていた人だった」ので、全てを察しました。

※本気で絵が上手くなりたい絵描きだけ読んで下さい【とある過去記事の続き】

みたいなこともありますね。なんだただの勘違い絵描きの私怨か。

それだけに留まらず中には、構図の技法として使われているシンメトリー構図で絵を描いたのに、トレ〇ク検証として取り上げたりとか……(ん?)

何なら絵描きが時間短縮のために自分の過去イラストを一部トレースして、新規絵を完成させたにもかかわらず「トレ〇クしている!」と騒ぎ立てて晒したりとか(ha???)


その絵描きたちは何にも悪いことをしていないにも関わらず、何故か散々叩かれた挙句、中にはTwitterを辞めるどころかあの日がトラウマになって絵を描くのが嫌になり、筆を折って「創作活動自体を辞めた」という事例も存在しており……


いや、なんという胸糞……トレ〇クの意味知ってる?


しかもどんなに真面目にイラストを投稿していたとしても、嫉妬などが原因で勝手に火をつけられて、誹謗中傷されることだってあるのだそう。もう嫌だこの界隈

そしてあのような事例たちを過去に数回見てしまった私は、終いにこのイラスト界隈のことを……


『自分が気に入らない絵描きに対して、理不尽な理由を何かと付けつつ、最悪沢山のフォロワーを味方につけて何の罪もない絵描きを蹴落とす界隈』



だと認識させられ落胆したとか。

要するにTwitterはしょうもないことで炎上するのがマジで多すぎるのだ。
本当はイラスト投稿して皆と仲良く交流する平和な界隈だと思いたいのに、やはり理不尽な事例が頭によぎる分、蹴落とされるぐらいなら自分から辞めるべきかな……と思ったとさ。

ちゃんとしたガチ炎上(?)もあるけど、しょうもない炎上で叩かれて辞めさせられる方がインパクト大かな。

悪い奴(?)だからみんなで叩けば怖くない。まるでイジメのようだよ。

今はどうなっているか知らないけど、少なくとも現在「イラスト界隈の悩み&闇」系の記事のアクセス数が多いので、今後もこれ系の問題は続いていくだろうなと推測出来ます。



「交流しないといけない」

Twitterは評価を増やしやすいメリットはあるものの、実際は自分からフォローやいいねRTをしたり、時にはリプライを送ったりして、常にユーザーと交流しないといけないことが大半である。
特に無名絵描き(初心者絵描き)はこれらを積極的に行わないと、ファンや評価を増やすこと自体が一気に厳しくなる。


何故ならほとんど絵描きはいいねやRT、フォローを欲しがっているので、もしされたら返す傾向があるのだ。
要するに自分の絵を見てもらうための宣伝みたいなやつなので、最初のうちから絵を生産するだけでなく、交流も上手くやっておく必要がある。


プロのイラストレーターなら勝手にフォロワーや評価を稼げる一方、無名絵描きだけなんか厳し過ぎんか。まあ、Twitterは人口多いし、交流が全てなところがあるし……

一応ハッシュタグを付ければ多少は見てくれる人は増えるけど、よく使われているタグを使ったところで、使う人が沢山いるなら流されるのがオチだし、結局評価されるのは最初だけ。

後はフォロワーがTLで見つけて、評価してくれるのを待つしかない。もしくは自分からいいねやRTを行うか……



じゃあ逆に「絵を上手くなれば交流せずともフォロワーが増えるのでは?」とは思うが、必ずしもそうとは限らないのだ。

こちらも詳しい理由について語っている記事があるので参考に。

【余談】

あと交流のためにフォローやいいねを自分からしたのは言いものの、Twitterではツイートにいいね数やRT数が常に見えている状態である。

そのため、

「長時間かけて完成させた絵なのに、いいね10しか貰えなかった……」
「あの絵描きは私より大して上手くないのに、なんであんなにいいね沢山貰えるの……」


このように自分の評価と他人の評価を比べて、落ち込む傾向も高いのだ。つらいね(元経験者)


「遅筆絵描きには相性が悪い」

遅筆の基準は人それぞれだが、過去の私で例えるならイラストを投稿するのが「1ヶ月に1枚」とかだと、確実に相性が悪いです。

何故なら流されやすく、むしろ更新の期間が空いているほど周りから認識されにくいため。

例えるなら「初めてみる絵描きだな」状態。
最悪「この人フォローしたっけ?」とフォロワーから思われてそうな状態。こちらは絵の更新頻度少ないからを理由にフォロー解除するまで読めた



流石にこの更新ペースだとフォロワーが一気に増える可能性もないため、落書きでもいいから最低でも「一週間に一枚」はイラストを更新する勢いにはしたいところ。

でないとTwitterで絵活動なんてやって行けん……(泣)



要するに自分はこれらのデメリットが全て当てはまっていた上でTwitterを辞めたので、もし自分のように全て当てはまっているのなら、これ以上「Twitterをやるべきではない」のかなと思います。



ここからはTwitterを辞めてブログでメインで活動したからこそ言える、ブログを始めるメリットとデメリットについて。

ブログを始めるメリットとデメリット

メリット

「自分のペースで活動しやすい」

Twitterのデメリットでは常に誰かと交流し続けないとイラストの評価やファンが増やせないし、逆に通知(いいねされたこと)が気になってTwitterを開いて、日常を疎かにすることもあるだろう。



……しかしブログは違う。

周りを気にすることなく活動できるし、交流をする必要も全くないのだ。
なんなら全部1人で運営していくことになるので、マイペースな絵描きには向いていることでしょう。アクセス数も自分しか見れないしね。

あとブログをメインに活動してからは、自分の絵に対して多少ポジティブな感情を持つようになったとか。

Twitterをやっていた頃はいいね数が少ない自分の絵に対して自虐することが多かったが、ブログにて一人で活動するようになった分、自分の絵に自信が持てるようになったと思っている。まあ、自分の絵が完全に好きになったとは限らないけど



「文字数に制限がなく、内容を詳しく書くことが出来る」

またまたTwitterの話になるが、Twitterは1ツイートを140文字以内でしか投稿できず、文字数が足りない場合は追記でツイートやリプライに書き込む必要がある。

しかも逆に1ツイートを上手く伝えることが出来ず、

「本当は自虐的なツイートをしたつもりが特定の人たちを馬鹿にしていた」

みたいに誤解を招いたまま拡散され、炎上した事例も存在しているとか。またかよ
(自業自得とまではいかないが、この場合は事前に『自虐』と注意書きを書き込んでおくべきなのだろう)

しかしブログには文字数に制限がないので、より内容を詳しく描くことが出来る。今まさに自分が長い文章を書いて解説している訳ですが。


逆に途中からブラウザバックされる可能性はあるものの、誤解を招かないためにも、そしてなりより悩んでいるユーザーに共感して貰えるためにも、詳しく記事を書くのは大切だと思っています。

また後から再編集することも可能なので、投稿後にも追記や修正したい時に便利である。ちなみにTwitterは編集不可。

「流されにくい」

先程Twitterは拡散力が凄いというメリットがあることを話したが、確かにフォロワーの多い人に拡散されれば、いいねやフォロワーを一気に増やすことができる。

通称「バズる」



ただし実はこれにもデメリットがあって、バズってしばらくした後に忘れさられて、最悪フォローを外されてなかったことにされることだ。
保つためにはその後イラストを増やす必要があるが……

実際に自分も1回バズったことがあったが、元から遅筆だったのと、しばらく経ってからほとんどのユーザーがフォローを外したので…… まあ、つまりこういうことなんですよ。




その一方でブログは忘れ去られるどころか、サイドバーに人気記事や記事下に関連記事を表示したり、過去記事もまとめてカテゴリー分けが可能で、むしろ記事を読んで貰いやすい。

特に検索結果の上位に入っている記事があれば、常に新規記事を投稿せずとも自動的にアクセス数を増やしていけるため、これがブログのアクセス数を増やす中で1番大きいメリットだと言える。

「過去絵をまとめて見てもらえる」

記事ばかりの内容を話してきたが、勿論自分が今まで描いてきたイラストもポートフォリオサイトみたいにまとめることが可能。

そのため過去絵をまとめて見てもらいたい絵描きにはおすすめです。

デメリット

デメリットを話す前に、じゃあブログにユーザーをどうやって集めていくのか?と言うと、

  • 何かしら悩みのあるユーザーがGoogleなどの検索サイトで調べてたどり着く方法
  • 他人から自分のサイトをシェアしてもらい集める方法
  • SNSやイラストサイトなどにブログリンクを貼り付けて集める方法

が基本的になっている。

拡散力の高いTwitterと違って交流もなければ、そもそもTwitterよりアクセス数を増やすことが難しく、しばらくは誰にも見つけて貰えずの状態が続くのだ。


アクセス数を増やしにくい……

これこそブログの1番のデメリットであり、しかもブログ開設から数ヶ月はこの状態が続くので中々抜け出せず、嫌になって「ブログを辞める人」が非常に多いんですよ。……この場合はブログで稼げなかった人たちですが。

ただしnoteやはてなブログといった「コミュニティのある無料ブログ」なら、増やしやすくはなっていますけどね(後ほど詳しく紹介)

あとTwitterでフォロワー数が多い絵描きだとブログのリンクをツイートやプロフィールに上げるだけで、そこからユーザーを集めやすいことからデメリットとしては弱め。


自分の場合は月間アクセス数1万PV〜を出していることになっているが、そもそも「1万PVを達成」すること自体厳しいですからね。

実際にここまでの領域へ達するのにかなりの時間を要したし、しかもTwitterを辞めた数か月後(2022年1月~)にようやく達成したわけで。


……流石に自分のようにブログで稼ぐつもりがないのならここまでPV数を増やす必要はないが、要するに言いたいこととしては。

  • 皆と交流するより一人で活動する方が好き
  • 結果を出すにはじっくりと時間をかけていきたい
  • コツコツと成長させていくのが好き

方ほどブログの活動は向いていると思います。

初心者におすすめのブログは?

個人的には数年前に活動していた無料ブログはてなブログか、SNSな感じに運営できるnoteをおすすめします。

どちらともアカウントを作成したら「無料」で始めることができるのが特徴で、プログラミング言語を理解せずともすぐ記事を上げることが出来るためだ。



またそれぞれコミュニティがあることからイラストを上げている絵描きを見つけやすく、SNSみたいな感覚で交流することも可能。

しかしこれだと「Twitterの交流とほぼ変わらんやん」とツッコまれそうだが、個人的にはブログにまでも交流を強制する必要はないと思っているので、1人で活動してもOKだよ。

次にそれぞれの特徴を紹介。

「はてなブログ」

はてなブログ
はてなブログは、無料でしっかり書けるブログサービスです。日々の生活から感じたこと、考えたことを書き残しましょう。

利用者数がかなり多めな無料ブログの代表格。

アクセス数を増やすためには検索結果やシェア……というよりはてなブログ内で活動しているブロガーから読まれることが多い。
(一応SEO対策はされており、記事の内容によっては検索結果でもアクセス数が見込める)

さらにコミュニティ機能としては「グループ」があり、そこに入ることで同じ趣味の持つ読者を増やしやすい。
イラストの場合は「趣味→イラスト」からで。



そしてCCSとHTMLでブログの見た目もカスタマイズ出来ることから、自分だけのブログを作れるのが特徴。また公式やクリエイターが出しているテーマも使えるため、プログラミングが苦手な方でも安心してサイトをアレンジできます。

ちなみに無料ブログである都合上、広告収入は得られないものの、月額サービスの「はてなブログPro」に加入すれば、広告を貼り付けられるそうだ。

「note」

note ――つくる、つながる、とどける。
クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。

サービス開始したのは、はてなブログより後だが、はてなブログと同様に利用する人が多いクリエイターブログサイト。

Twitterとほぼ同じ感覚で利用でき、コミュニティがあるのは勿論、ユーザー同士いいねを押し合ったり、ハッシュタグを付けたりすることも可能。

またnoteの最大の特徴としてはコンテンツを有料で販売することが可能である点。つまり収益化することができるので、自分しか知りえない情報を売るのに一役買ってくれるのだ。

さらにクリエイターをサポートする機能としてお金でメッセージを送る……つまり「投げ銭」があるため、こちらもお小遣い稼ぎとしても。

注意点としてはTwitterと似た感覚で利用すると、痛い目を見ること。

特にいいね機能があるせいで結局周りと比べてしまうことがあるため、やはり周りとの評価を気にする絵描きにはおすすめ出来ないかもしれない……。

【おまけ】ブログで本気で稼ぎたいのなら……

もしブログで本気で稼ぎたいと思っている方は「wordpress」一択でしょう!

こちらはSEOに強いだけでなく、さらなる集客がより見込めることから、現在個人もwordpressを使いこのサイトを運営している。

ただし運営するには「有料サーバー」「独自ドメイン」が必要になってくるので、完全に有料で運営するブログとなりえる。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

最後に

という訳で、SNSに疲れた絵描き向けにブログをおすすめしたい理由について解説しました。長すぎたー

今回はSNSに疲れた方や辞めた方向けにブログを勧めましたが、別にイラストサイトで有名な「pixiv」でも良いし、逆に海外のイラストサイト「deviantART」でも良いので、自分に合ったサイトで活動していきましょう。

何より自分と相性が悪い場所で活動し続けたとしても、結局疲れるのがオチだし、絵を描くのが疎かになるだけなんでね。



まあ、ここからは雑談になるけど、この記事を上げたのには理由があり、数ヶ月前に投稿した「【本音】Twitterで創作活動を辞めた絵描きの末路?メリットもあったけど、デメリットもあった話」の記事がきっかけでした。

こちらの記事は最近のアクセス数が多いだけでなく、現在いいね数が最も多い記事となっている。


今までは何故自分の絵が嫌いになるのか?嫌いになる原因と対処法について語るがいいね数1位を突っ走っていたが、やはりTwitterを辞めるきっかけとなった個人のヤバい事例(黒歴史)が強すぎたか。

正直共感できる記事だと思ったし、アクセス数は見込めるだろうと予測していたが、まさかここまでだったとは(ちなみに投稿したその2022年末には1,000PVを余裕で突破してました)

そしてネガティブ記事はアクセス数も共感も増やしやすい。流石、ネガティブなことが好きな我らジャパン。








【おまけ】Twitterを辞めた今だからこそ言える交流より「大事なもの」

※ここからはあの本音記事で言えなかったことの追記となります。

Twitterで6年間も活動していた身だったけど、やはりTwitterを辞めた今となっては「得ることより失ったものの方が大きかった」と感じている。

失ったものは色々あったが、最も言えることとしては『時間』だろう。

「頑張ればいつかは人気なれる」
「いいねもフォロワーも今まで以上に増える」
「だから諦めずに活動を続けよう」

ネガティブなツイートをすることもあったが、それでも前向きになろうと自分に言い聞かせながら6年間も頑張った。



でも、結局無理だったじゃん?


わざわざ民度の低いTwitterにストレスを溜めながら、苦手な交流を無理して行う必要はない。
最も周りを気にせず、1人が好きな自分と相性がいいブログがあるじゃないか。


この事にもっと早く気づいてTwitterを辞めていれば、時間を無駄にすることはなかったはず。

なんならその時間をもっと有効活用して、絵を描く時間やブログの記事を書くことにも使えたはずだろうと……




とはいえ、Twitterでツイートしまくっていたこともあり、ライティング能力は上がったがね。

正直自分がTwitterで得たものはこれぐらいや。
一応今後も応援してくれるフォロワーも得たけどさ、まあ、人数は……お察し下さい。

そして自分みたいにあのような最悪な末路を迎えないためにも、あの本音記事は反面教師として捉えておくと幸いだ。末路……っていっても普通にTwitter辞めただけやがな




最後までお付き合い頂きありがとうございました。

今日はここまで。
ではまた

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近年ではTwitterを使うのが当たり前の時代。そんな中でイラストの仕事やファン(フォロワー)を獲得しやすくなったとはいえ……

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