【KTCモニター】WQHDはいいぞ!switch2おすすめゲーミングモニターを紹介したい!【予算10万円以下】

初代switchより出来ることが増えて、任天堂ストアでの抽選販売では条件付きながらも220万人の応募数を叩き出すほど性能面が期待されている「switch2」。
特に日本版では約5万円という近年の据え置きゲームの中ではお手頃な価格買えるので、早く手に入れたいところだ。
普段から携帯モードでやる方は問題ない話だが、性能の高いモニターでガチる、大きなモニターで大迫力な映像を楽しみたい自分らみたいなガチゲーマーは、当然TVモードでプレイすることがほとんど。

特に近年では離れたプレイヤーとネット対戦するのが人気で、switch2だとマリオカートワールド、後にエディション版が発売されそうなスマブラSPやスプラトゥーン3はモニターが重要視されている。


そのため後のことを考えて、もし今年中にswitch2を手に入れる予定、もしくはswitch2が手に入ったら「ゲーミングモニター」を購入することをおすすめしたい。
対戦ゲームをしている方なら既に持っていると思うが、10年前に購入した……とかだったら買い替えが必要なので、「予算に余裕があって今後の対戦ゲームをガチガチに楽しみたい」って方は是非とも。
セールも何度か開催されているし、中には2~3万円で買える高性能ゲーミングモニターもある。
今回は10万円以下で予算を抑えるとして、5万円のswitch2本体とSwitch2プロコンなどの周辺機器で計7万円……を買った前提として参考にしてみて下さい。
それではどうぞ。
switch2の機能をおさらいしよう!
switch2の画面サイズ、重さ、本体メモリーなど色々紹介されているけど、長くなるので今回はswitch2にモニター映像出力した際の紹介を。
リフレッシュレート(Hz)とフレームレート(fps)について
switch2では映像の画面が明るくなってリアルな表現を可能にするHDR対応で、最大120Hzのリフレッシュレートにも対応している。

リフレッシュレート(Hz)とは「1秒間に画面を書き換える回数」のことで、主にモニター側にある性能。
またリフレッシュレートと似ているようで、よく1フレームとかRTAで聞くゲーム用語である「フレームレート(fps)」も「1秒間に画面を書き換える回数」となっているが、こちらはゲーム本体にある性能となっている。
つまりこれらが多ければ多いほど映像が滑らかに動くので、格闘ゲームやシューティングゲームでは視覚的に相手を倒しやすく勝率も上がりやすいのだ。
ただしゲーム側が60fpsしか出せない場合は「1秒間に60枚」なので、実際に1秒間に144枚出せる144Hzモニターに出力しても、実際には「60Hzの映像」に変換されるのである。
初代switchではどんなに性能のいいモニターに繋いだとしても60Hzしか出せなかったため、近年のPCネット対戦で高フレームに慣れているゲーマーからして見れば、スマブラやスプラはほぼ違和感でしかないでしょう。
そのためネット対戦に縁がないエンジョイ勢やファミリー層には理解できない話なので、あまり気にする必要はないかな。
しかしswitch2では最大で「120fps」を出せる仕様なので、とりあえずモニターのリフレッシュレートは「120Hz以上」のものを購入すると覚えておくといいでしょう。
そして新しいモニターを買うなら、さらに映像が綺麗に見えたらいいよね。そこで、
解像度について

主に写真やイラストでよく使われている画像を構成する小さなマス目、ピクセル(pixel)とは画素のこと。
例えば画像を最大まで拡大させると、ドットみたいな小さな四角いマス目の集まりで構成されているのでこのピクセル数が多ければ多いほど、画像が綺麗に鮮明に見える。fpsやHzと同じでこちらも、多ければ高性能ってこと(?)。
switch2は携帯モードやテーブルモードの本体ディスプレイで、7.9インチで広色域液晶で1920×1080の解像度。
初代switchの1280×720、6.2インチ含めて一段階進化しました。まあ、携帯モードなのでそこまで差は大きくなく。
しかしこれがモニターに出力した場合はより大きくなって、解像度はなんと最大で「3840×2160」を出せちゃうのだ。
オープンワールドゲームするならこれ!「『4K』モニター」について
そう、この解像度と言えば「4Kディスプレイ」のこと。略して4K!
細かい描画もはっきりと見えるようになることから、リアルで美しいオープンワールドをプレイするのに打って付けなのだ。
まあ、フルHDでも十分な高画質だったけど、もっと綺麗な映像を大画面で楽しみたい方にとって4Kはおすすめの解像度である。


例えば初代switchのローンチとして発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とその続編の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。
完全新作だと『メトロイドプライム4ビヨンド』でしょうか。4Kの4だけにね(?)

あとマリオオデッセイの正統派続編である『ドンキーコング バナンザ』も。最近のメイン記事です。

ただしその代わりに値段が高く、上記モニターみたいなfpsやリフレッシュレート、HDRにこだわりまくると大体安くて7~9万円超えることもザラ。
しかもswitch2では4K出力が「60fps」で、モニター側では「60Hz」しか出せない点には注意。まあ、60fpsでも十分な速度で遊べるのでそこまで気にする必要はないかな。
性能にこだわるとswitch2より高くなる4Kモニター。
そのため現状は「ゲーミングPCでもFPSとオープンワールドをプレイする予定」なら購入してもいいかも。
画質にこだわらず、予算をかけたくない場合の「『FHD(フルHD)』モニター」ついて
switch2の携帯モードと一緒の解像度なので、画面を大きくするだけなら、なにも変わらないだろう「フルHD」。
しかも常にプレイヤーが動き回る格闘ゲームやシューティングゲームでは、解像度よりフレームやリフレッシュレートが重視されるので、プロでも愛用することもある。
最近は180Hz以上出せるフルHDモニターが多いし、応答速度0.5~1.0ms出せるものも多いし。
特に一番のメリットは値段!大体1~2万円で買えるものが多いモニターなので、初心者で予算をかけたくない方にはおすすめ。
つまり解像度を気にしなければメリットだらけなのだ!

また据え置きゲームとは関係ない話だけど、使わなくなったモニターはこのようにダブルかトリプルディスプレイとして利用することが出来ます。
例えば前のモニターでゲームを配信プレイして、その横のモニターで配信コメントをみるとか。

前までは上記のフルHDの24.5インチモニターを使っていたけど、そろそろ解像度の高いモニターに買い換えたいとは思ってはいたので……
フルHDと4Kのいいところどり!?「『WQHD』モニター」について
やっぱりこれが一番かな!
4Kはよく聞くけどWQHDって……一般からはあまり馴染みがないので、一言で表すなら「フルHD以上、4K以下の解像度」と言ったところ。

画像で表すとこんな感じ。じゃあこれだと「4K画質に近くないしフルHDが1.8倍になっただけの解像度」にも見えるが、実際に使ってみたところ、明らかにフルHDより綺麗で解像度が上がっていたのは事実。
というより液晶画面が小さいほどあまり目立たない……というのもあってか個人的には「4Kでゲームを楽しむなら43V型以上の大画面テレビでいいんじゃね?」ってなるから。
先ほど紹介した通り近年は対戦ゲームが流行っている時代で、他プレイヤーよりリフレッシュレートが低いモニターでプレイしていると勝率に左右されやすいからだ。
もし「高解像度の4Kディスプレイで120Hz以上のリフレッシュレートを出せるゲーミングモニター」を購入する場合は、安くても「6万円以上」するので。日本版switch2とソフト一本買える値段ですね。
そこで注目されているのがWQHDディスプレイで、これは高解像度でありながら120Hz以上は余裕で出せる他、高性能4Kゲーミングモニターより値段が安いメリットがあるからだ。
さらにswitch2は4Kにも対応したが「60fps」が限界。しかしそれ以下の解像度は120fpsを出せる。フルHD画質が優れていて4Kには及ばないが、それでも4Kよりコスパは最高。
つまり自分みたいに「対戦ゲームもオープンワールドも楽しみたい」方はWQHDモニター、非常におすすめです!
個人的におすすめなゲーミングモニター「KTC」5選!
では、ここからは1~3万円で買えるモニターを紹介。今回は近年コスパ重視なゲーミングモニターで注目されている「KTC」の紹介を。

中国の深圳に本社を置く「SHENZHEN KTC TECHNOLOGY」で製造や販売している会社で、1995年に設立された老舗のメーカー。中国メーカーと言えばあまり良い評判を聞かないけど、実はアメリカ含め海外市場では有名で高い評価を受けている企業。
さらに日本でも「KTC科技日本株式会社」が設立されているので、国内での販売やサポート体制も安心。保証は長くて「三年間」!
2024年に日本へ進出してきたメーカーだけど、現時点では「2~3万円」で買えるほどコスパ最高なので「フルHD」もしくは「WQHD」の高性能ゲーミングモニターを買いたい場合は是非。
ただし安い代わりに「スピーカーが非搭載」なので、ヘッドホンやイヤホンをつけてプレイするか、別途スピーカーを買おう。

KTC 27インチ 湾曲WQHDゲーミングモニター「H27S17」

27インチなので画面も大きく。
1500Rのカーブデザインで、ゲームや映像コンテンツに引き込まれる臨場感と没入感を実現した湾曲モニター。また映画のように黒のコントラストを魅せるVAパネルを採用。



またリフレッシュレートも180Hzで激しく動き回る対戦ゲームにも打って付け。さらにHDR10にも対応しているので暗いシーンを鮮明に映し出すことも出来る。
プロゲーマーとしては大体24~27インチモニターを採用していたことから、switch2の性能が発表される前に購入したモニター。
その後はゲームだけでなく映画やアニメも視聴していたが、もう4Kモニターじゃなくてもいいほどに没入出来たので、現状は凄く気に入っている。
そのため、ゲームはswitch2しかプレイしないなら購入しても良い。
switch2の性能的にも180Hzで全然構わないレベル。オープンワールドと対戦ゲームをプレイするならね。
KTC 27インチ WQHDゲーミングモニター「H27T22C」

こちらは湾曲がついていない27インチゲーミングモニター。
違いとしてはIPSパネルを採用している点と、色度域のRGBが若干違う点だろうか。あちらは132%sRGBで、こっちは124%sRGB。
色彩が明るく鮮やかに見えるのがメリットなので、とにかく色にこだわりたい方向け。


KTC 24.5インチ フルHDゲーミングモニター「H25T7」

フルHDモニターも紹介しておく?


非光沢ディスプレイで低ブルーライトなので、目に優しい。個人的にはもっと早く出会いたかったフルHDモニター。
ただし解像度が4KやWQHDより低いので、完全に「対戦ゲーム専用モニター」。
そのため臨場感や没入感はないが、それでもモニターのサイズは少し大きい部類なので、解像度を気にしない方は普通に「一万円台」で買えるのでおすすめ。
KTC 23.8インチ フルHDゲーミングモニター「H24F8」

こちらはややサイズダウンしたフルHDモニター。


その他の性能は同じだがモニターが白で、白デスク環境には合うから、サイズを気にしない場合はどうぞ。
KTC 27インチ 4Kゲーミングモニター「M27P6」

通常価格「9万円」で、よく売れている超高性能4Kモニターがあるってマジ??普通なら一台10~15万円以上とswitch2が二、三台買えるほどの値段がします。

switch2では性能が追い付いていないのでリフレッシュレートが60~120Hzに固定化されてしまうが、それでも「デスクトップゲーミングPCでもゲームをプレイしている」方にはおすすめしたい製品。


何故なら色んなゲームジャンルに合わせる「デュアルモード」があり、例えばApexなどのFPSゲームをプレイしたい場合はフルHDで320Hz、モンハンワイルズなどのオープンワールドゲームをプレイしたい場合は4Kで160Hzに切り替えが出来るからだ。


switch2本体と合わせて余裕で10万円以上の予算オーバーとなってしまったが、PCゲームで対戦ゲームや綺麗な画質でオープンワールドをプレイする予定、もしくはプレイするためにモニターを買い替える予定の方にとっては、このモニターがほとんど叶えてくれるだろう。
最後におまけ。テレビでやるのはありなのか?
勿論、4Kでの話。
オープンワールドやRPGをのんびりとプレイするならありだけど、対戦ゲームをプレイする場合はリフレッシュレートが大体60Hzのものが多い。そもそもテレビはゲームをガチるために作られたわけじゃないので。
しかし何度も言うけどswitch2では60Hz固定になるので、気にする心配はない。


高評価でコスパ重視なところだと「FPD」か「Philips(フィリップス)」ですかね。
共に地上波が見れないチューナーレステレビだけど、そもそも昔と違ってテレビよりYouTubeを主に見ている側としては不要なので。またGoogle TV搭載なのでサブスクで映画アニメドラマが見放題。
私は今年中に43V型を買えればいいかなと考えています。50V型でも良かったけどそもそも部屋が狭い……
しばらく数年間はswitch2を色んなディスプレイで楽しみたいので、今年は散財メインで色々揃えつつ、来年にはソフトや月課金だけに絞りたいなと思います。てか、推しのグッズが来たら結局なにも変わらない気が。そろそろ貯金させてくれ……

今日はここまで。
ではまた