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【オリキャラ】ハロウィンイラストの定番! 吸血鬼キャラの描き方【個人流】【キャラデザ】

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もうすぐハロウィンやね~

今年も絵描き界隈でハロウィンイラストが増えそうだ。
そんなハロウィンイラストでよく描かれがちなキャラクターで真っ先に思いつくのは「吸血鬼」だと思います。

しかし、

ハロウィン当日に吸血鬼オリキャラのイラストを投稿したいけど、どんな風にキャラデザを考えて描けばいいか分からない……



そんな絵描き向けに、この

「2年間から『かっこいいイケメン吸血鬼キャラ』を描き続けている遅筆絵描き」が吸血鬼の描き方について解説しようではないか。それではどうぞ。


使用ソフトは、圧倒的No.1イラストソフト「」で描いています。

今回の記事はクリスタを使用した制作の流れになっているので、まだの方は是非ダウンロードしてみてください!

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目次

吸血鬼のキャラデザ(衣装)の考え方

キャラ設定は今回置いておくとして、まずは見た目が大事!衣装や装飾を決めることから始めよう。

メインカラーの配色は「黒」と「赤」がおすすめ

「難しく考える必要はない。ただダークな表現をすればいいのだ」


吸血鬼は派手な衣装より、明暗が低い衣装を着ていることが多い。
何故なら、暗闇に溶け込めやすく、相手を襲う際にあまり目立たないのが特徴だからだ。それはまるで獲物を仕留める暗殺者のような……

特に「黒」「赤」は代表的な色合いで、吸血鬼にとってオーソドックス。とりあえず色決めに迷ったらこれらを採用するのがおすすめ。

さらに戦闘が多い吸血鬼の場合、これらの配色は「返り血が目立たないメリット」もあるので、服の汚れを気にする吸血鬼キャラにとっては打って付けの色合いだろう。

余談

ちなみに「終わりのセラフ」みたいに吸血鬼(敵)たちが、白をメインカラーとしている作品があるけど、こちらはあまりおすすめ出来ない。
これは主人公たちが「黒メイン」だから表現できる配色なので、それに対比するキャラを作る時以外は採用しないでおくべきか。


清楚系な吸血鬼キャラを作るのならありかもしれないがね。
あーでも、血を吸ってて、もし服に血が垂れたら洗濯で洗うのが大変そうだから……やっぱり無理そう(そこまで気にすることかー?)

絶対に付けるべき要素

牙(キバ)

吸血鬼の象徴。主に犬歯に生えている。

てか、これが付いてないと、噛み付いて吸血することが出来ない。
吸血鬼という正体を明かさないため牙の描写を省略する場合もあるけど、とりあえずは付けることが必須だ。

ちなみに自分は専門学生の時に、吸血鬼キャラを描いた際「キバ」を描き忘れていて、講師から突っ込まれた記憶があるとか。だから常に付けておくのだ……

吸血鬼がよく着ている「衣装」「装飾」

ここでは「西洋ファンタジー」に絞って紹介!

マント

配色としては表が黒で、裏が赤あることが多い。

吸血鬼と言えば大体これを着ている場合がほとんどなので、衣装決めに迷ったらまず付けるべき布アクセサリーだ。

ゴスロリ

女性吸血鬼限定?西洋吸血鬼をデザインする場合は大体これも入ってくる。

昔だと女性の吸血鬼を考えるのは予めデザインが決まっている男性と違って難しいと思っていたが、近年ではこの衣装を着た女性吸血鬼のイラストをよく見かけるようになった。

「吸血鬼 イラスト 女」って検索すれば、様々な衣装を来た吸血鬼(女)が沢山いるからそこで決めよう(ゴスロリ問わず)




またゴスロリ系が描けるイラスト教本を買うのもおすすめ!

ベスト

日本では「チョッキ」とも呼ばれている胴着。

こちらもよく見る服装で、色は赤や黒が多い印象。ワイシャツの上から着るだけでも「貴族感」がより増すことでしょう。

コウモリの羽

主に悪魔的な要素が強い。飛ぶ能力としてはコウモリや霧に変身する代わりとして、利用する価値あり?
そのため自由度が高く、男女共に付けることが可能。

フード、シルクハット

日除け対策(?)として被らせるのも良き。特にハットはオシャレ度の高さと相手からの警戒心が薄れるからおすすめ?

リボン、フリル

ネクタイの代わりとして。男女共に使用可能。

次いでに「フリル」もあれば、華やかさと可愛さもアップだ!

上裸コート

海外吸血鬼キャラで見られる服装!? 上半身を大胆に見せていることから、肉体アピールに最適。それはまさしく、魔王を彷彿とさせる……

そのため、強い男性吸血鬼を描く際におすすめだ。

早速描いて見よう!

衣装とかは先程紹介した通り、そのオリキャラの性別や性格に合うものがあれば何でもいい。

また色決めが慣れない場合は、3〜4色で描くことをおすすめする。ちなみに数年前の自分も慣れなかったので3~4色から始めていたぞ。最初は誰だって初心者なのだ。

今回は当ブログやイラストサイトでよく上げている看板キャラの一人「アル様」を例に解説。一応男ではあるが、見た目は中性的なので、女性吸血鬼を描く参考としてもどうぞ。

参考例(初心者向け)

ここでは自分が3年ほどかけて描いていたものを参考例に。
個人的に初めてオリキャラを作る際は、簡略化された「デフォルメ」でキャラデザを考えた方が、作画時間的にも大分楽な手法なのでおすすめ。

まあ、通常頭身を描くのが得意な絵描きは、通常頭身のままでいいですが。

マントや上着、ブーツ、手袋が無彩色である黒をメインカラーとし、その他がサブカラーとして赤を採用したキャラデザ。
アクセサリーも少なければ、吸血鬼にありがちな衣装を着せただけの「無難なデザイン」である。

上記のキャラデザを手直ししたもの。

配色は変わらないもの、アクセントカラー「黄色」を使い、装飾を目立たせるリボンや鎖などを追加したキャラデザである。
特に黄色は高級感のある色なので、貴族設定がほとんどである吸血鬼キャラにはピッタリ!

また無彩色はあまり目立たない色なのでそれをメインに構成するなら、1つでも目立つアクセントカラーは採用したいところだ。


ちなみにこちらのキャラデザは既視感がありすぎた(?)せいか「○○のパクリだ!ふざけんな!」とコメントで言われてしまったため、個人的には黒歴史のデザインです。

言えることとしては、このキャラデザは「○○のパクリ」と言われる可能性があるのが特徴だ……




考えすぎか!

そんなトラブルの後は衣装のみをややリメイクし、特に下半身には黒のフリルスカートや黒のサイハイブーツに靴紐を追加した。女性的かつさらにセクシーさを強調する見た目のキャラデザである。


まあ、これでもあのキャラに似ていることには変わりな……

てか、過去記事で話した通り近年では膨大なキャラクターが沢山いて、その中から「絶対に似せないオリキャラを作る」こと自体が無理な話なんで、これに関してはマジでどうしようもないです(特に初心者なら尚更)



もう「○○似ている」と思われるのは嫌だったので、髪型なり、衣装なりを出来るだけ既存キャラに似せないように、前より大きく変更したキャラデザ。

衣装の赤や黒のさらなる調和アップと、一応彼お得意の闇属性を感じさせるような色合いである。

しかし、このキャラデザ、個人的な失敗作。

特に衣装。一部をシンプルなデザインにしたり、コートもなくなるどころかベストも腰までに短くなったりと、色々といじくりまくった結果、「前の方が良かった」と感じる結果になってしまった。


要するに既視感をなくし過ぎても良くないキャラデザともいえる例なので、参考までに(人間誰しも失敗する時はある)。




しかしそんな中、個性が強いものが……

それが「髪」。銀髪なのは変わらないけど、新たに「毛の一部を赤く染めている」のが特徴となっている。


通称『エクステ』
キャラ被りが起こらないために使われていたが、それ故に近年ではそのキャラが増え始めており、やはりこちらも使用したところで完全に似ないことはない。

しかしキャラの見栄えが上がることは間違いないので、おすすめはしたい。

ようやくたどり着いた「理想のキャラデザ⁉」

ということで、個性の強かった髪をそのままに衣装を前のデザインに戻してみました。若干変えてますがね。さらにマントのポーズやベストのみの立ち絵もあるでー




最近はイラスト界隈の悩み系の記事が多かったが、久しぶりに「○○の描き方」の記事を上げてみた。後半はただのオリキャラ紹介になってしまったが……

もし好評だったら、吸血鬼キャラの作り方の続記事を投稿するかもね。その時はよろしくです。



今日はここまで。
ではまた

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