【食べ物の描き方】ふわふわでお高い?「ソフトクリーム」メイキング

イラスト上達法


まだ6月上旬なのに暑い!

というわけで、今回はそんな暑い日に店で買って食べたい、ふわふわとした「ソフトクリーム」の描き方について解説。

サムネを見た感じ、描くのが難しく感じるかもしれないけど、コツさえ身につけば苦戦することはないはずだ。それではどうぞ。



ソフトクリームメイキング(完成日時 2021/6/8)

使用ソフトは「1番売れてるグラフィックスソフト【CLIP STUDIO PAINT】 」で描いています。

今回のメイキングはクリスタを使用した制作の流れになって来るので、まだの方は是非ダウンロードしてみてください!


【下書き(線画ラフ)】


動画

前回のロールパンとは違いベース色で形を取ることが困難だったので、今回は予め線画ラフを描いた。そのため難易度がやや上がっている。
線画ラフをある程度整えれば、その下にそれぞれのベース色で塗りつぶし、形を取っていく。
またソフトクリームの線画は太い方が、後々「ある作業」が楽になるので思い切った方がいい。

ちなみに使用した塗りつぶしツールはもちろん「隙間なく囲って塗るツール」だ。

ダウンロードサイト↓

隙間無く囲って塗るツール - CLIP STUDIO ASSETS
イラスト・マンガ制作に役立つトーン、ブラシ、3Dデータなどの素材をダウンロードしたり、自作の素材をアップロードしたりできます。CLIP STUDIO PAINTなどのグラフィックソフトに読み込んで使えます。

「レイヤー構成」

ここではその線画ラフをコーンとソフトクリームとそれぞれ分けて、クリッピングの線画とした。

またコーンの場合はラフ(下書き)の上から線画を丁寧に描いて、その下にレイヤーを作ってベース色で塗りつぶす王道の描き方でも可。
一応ソフトクリームも同様の描き方にしても可能だが、線画はクリッピングとして使った方が良い(理由は後ほど詳しく解説)

正直コーンよりかは線画を描くのが難しく見えるソフトクリーム。

が、その時の自分は、

「流れる滑り台(ウォータースライダー)に見える」
「斜めから何かに巻き付いている感じ」
「上小さく、下大きく」

をイメージした。

って、最初の滑り台は何やねん!
ここまできたら異常(食べ物絵描き的な意味で)かもしれないが、普段から上から下に線画を描いている影響なのだろう。

そのため下からではなく、斜め上から流れ落ちる感じにソフトクリームの形を描いた。
また1番上は小さなホイップクリームを乗せている感じに。正直ややこしい部分だと思ったので、違和感なく仕上げられた。

特にタワーのように『サイズを高くすれば』よりソフトクリームっぽく見えるぞ。値段も高いだけに(おい)
逆に全部並行で低く描いてしまうと、簡素で安っぽく見えるので要注意だ。

市販で安く売ってそうなソフトクリーム(バニラソフトなど)を描くのなら、「あの形」はありかもしれないね。って失礼や!

また上記の動画を見た感じ、『先に棒を描いてそこに巻き付く感じに描いたら、安定したバランスが取れるようになる』ので、最初に棒を描いてから形を描くことをおすすめする。

【コーン】

『線画が重なる部分は太く』
見栄えが良くなるので、線画が上手く見える基本として抑えておこう。

ある程度線画に満足したら、その下に影付けレイヤーを作成し、影を付けていく。線画がメインなところがあるので今回は薄らと塗った。

また通常のコーンは原材料的な意味でトウモロコシ色だと思うが、今回は敢えて見やすくするため「茶色設定」にした。
それでも『食べ物の硬さを表現したいのなら、彩度を上げて、明度を下げる』ことで、よりザクザク感を目で認識できるはず。

そして中には真っ黒なコーンもあるそうで……オ〇オか!

【余談】

合成モードスクリーンをクリッピングした状態のレイヤーで、上から黄土色で塗れば、一般的にあるトウモロコシ色のコーンになる。一応レイヤーを合体させて「編集→色調補正」からも出来るが、上手くいかない場合の色調整方法として覚えておくといいかも。

あとコーンは色んな種類と形がある。画像検索をかけて自分にあったものを探してみよう。

【ソフトクリーム】

ソフトクリームのメイン箇所。
こちらも色んな形があるが、ここでは一般的な4段重ねに。

ベース色をある程度整えたら、いよいよラフ線画を整える作業へ。というより影色。
そのためコーンみたいにラフ線画で輪郭を取って描くよりかは、影付けやクリームの形作りの役割にした方がふわふわで柔らかい印象が作りやすい。
これは前回のロールパンと同じと言える。

こちらも重なっている部分を太くしたり、ぼかしたり、柔らかブラシで消したりすることに。また『指先ツールを使って伸ばすことで、ぼかしがより表現しやすくなる』ぞ。ちなみに指先ツールはイラストを描く際によく使う最強のツールです。

そして最後に気持ち程度に薄い影色と、仕上げとしてハイライト(白色)を加えてみた。
特にハイライトはほんの少し加えるだけで、よりクリームの艶感が出るほどである。

比較


あるか無いかでクオリティに大分差が付くだろう。

というわけで完成。制作時間は約2時間40分であった。
お店で直接渡されることが多いソフトクリームの形だったので、普通の市販ソフトクリームより長くて、柔らかくて、ちょっとリッチな感じに仕上げてみたぞ。

多少難易度が上がったことにより、解説が長くややこしかったと思う。が、今回からはメイキング動画も公開していくので、解説だけで分からない場合は合わせて観てみるのもいいだろう。

【おまけ】

応用として、上のソフトクリームレイヤーを合体した状態で色替えも可能。

試しに乗算レイヤーをクリッピングしつつ茶色で塗りつぶし、さらに新規レイヤーでハイライトや影も付け加えて、「チョコレートソフトクリーム」に仕上げた。決してウ〇コではないです

ソフトクリームが完成したら、1度試してみよう。

今日はここまで。
ではまた

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