【ドンキーコングバナンザ】封印されしワニの化け物「キングクルール」が大復活するまでのシリアス展開を振り返ってみよう!(ネタバレ注意)【神演出】

今回の記事は「ドンキーコングバナンザの終盤以降のネタバレ」を含みます。ご注意ください。

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とにかくバナナが欲しいドンキーと地上に帰りたいポリーンは、星の中心へ行って願いを叶えるための「バナルート」を手に入れるために、地下世界を下へ下へと下っていき様々な冒険を繰り広げてきた。



そしてようやく「地下1500階」というキリの良い数字の場所へと辿り着く。しかし星の中心というより、静かで不気味な場所で、そこへ住んでいるワレルヤの民たちも塩対応。



それどころか「帰れ」「来るな」「出ていけ」と、どうしてもこの先へと進ませたくない様子。



自分の身体を投げられたにも関わらず、言葉を変えず警告し続けるワレルヤ。



「アレ」とは果たして……?


ちなみに上から来たワレルヤは通常運転である。

まあ、どっちみち地上に帰りたいし、次いでにバナナも欲しいので、ワレルヤの警告を無視しつつ、ついに黄金の源泉にてバナルートを発見!

緑のオーラを放って、金ぴかで、丸くて上にも丸い球がちょこんと……あれ?
「何処かで見たような形」……?
すると上から、笑い声が聞こえてくる。

ヴォイド!お前、待っていたのか!



その理由は「ポリーンの歌」。
序盤でポリーンを岩に変身させて連れ去り、自分の元から離れても尚捕えようしていたのは、このバナルートの封印を解くためでもあったのだ。


しかし己の欲しか考えないヴォイドの要求にポリーンは当然拒否。

が、それでも無理矢理歌わせようとしてきたので、「バナンザ変身なしの実力勝負」でヴォイドをねじ伏せる。


即落ち二コマかよ





さらにヴォイドに背を向けた結果、ドンキー石化。なんてこったい。だから悪党にトドメをさせと、あれほd

最後の最後にドンキーを人質(サル質?)にしてポリーンに歌わせようする外道っぷり。


ここにきてまさかのバナンザ変身を身につける際のドラミング演出が。ドンキーもプレイヤーもついている!精一杯歌ってくれ!ポリーン!





DーーーKーーー!!

DK復活!!


やったぜ!これで……

アレーー!?











色んな村からバナモンドを強奪、






環境汚染&食品工場汚染




部下への八つ当たり&使えないと分かった途端即クビ宣告、



一時的にポリーンを捕まえた挙句、ドンキーに冤罪を吹っ掛ける、
そして己の目的のために最後の最後に、

あの主人公ドンキーを半殺しに(石化)してポリーンを悲しませた
そんな奴が願いを叶えてしまうのか……?
無限の富を……
いや、そんな身勝手で私欲のある者には「必ず鉄槌が下る」はず……
だってさ、







このバナルート、



どう見たって、

「キングクルールのお腹」じゃないか




ーーーー!!!??!

キ、

キ、

キングクルールだーーーー!!!
あとがき
とまあ、クルールが再登場するまで常時シリアスなシーンだったにもかかわらず、大本命である彼がようやく復活を果たした時、このように歓喜したのは言うまでもあるまい。
てか、今回の記事、ヴォイドの活躍紹介がメインみたいになっているやんけ。
まあ、あいつは野望のためにとことん身勝手に暴れて地下世界の住民にも迷惑をかけていたが、中盤以降には秘書のポッピーに陰でボロクソに言われ、ポリーンにもなめられてと「ツケが回る」結果に。

しかし食品工場が汚染されたにも関わらずワレルヤの民のスタッフが「見学者さん」呼びをしている心の広さもあれば、特に部下であるグランピーにも「大事なオヤブン」として執念深い性格を認められていることから、一概に皆から嫌われている存在ではなかった。
だが、ヴォイドはそれらに気づくことなく、最終的にドンキー世界で有名で一番強いヴィラン、キングクルールからの鉄拳制裁が下ったのだ。
そう、まさに彼はキングクルールたちを復活させて、あとの最終局面を盛り上げるためだけに生まれた……
「最高の小悪党にして最高のかませ役」だったわけです。
ゲームシナリオにありがちな表向きのボスが私欲のために暴れてラスボスと思わせる……しかし終盤に化け物の封印を解いて、そいつに吹っ飛ばされて「実はその化け物がラスボスでした」展開!
分かりやすくていいじゃないか~!
ヴォイドコングに感謝!
キングクルールらクレムリン軍団が復活して最終決戦まで盛り上がったのも、紛れもなくコイツのおかげなので、クレムリン軍団ファンは彼に感謝しましょう。


あ、ちなみにクリア後にはヴォイドの影も形もいなくなっているけど、一応は生きてます。
発売当初は死亡説が出ていたけど、よく見てみたら、岩場にぶつかっているだけで初見では死んでいるとは思わなかった。
そして今更ながら答え合わせになるが「クルール=ヴォイド説」を否定する説として予想していたのが、
「かつてクルールに憧れてクレムリンに入ったけど上手くいかずに独立した社長で、その性格は『クルールに憧れていただけの劣化版』」
「クルールにボコされるかポッピーに裏切られたら『グランピーが最後まで付いてくれそう』」
とは言っていたが、二つともやや的は得ていた予想であったよ。カリスマ性がなさすぎて、大半の仲間は土塊などで作って操っている機械や魔物?だからね。
力を失った彼がこれからどうするのか?
DLCで補完されるか、次回作で再登場してまた活躍するのか?それは誰にも分からない。
ちな個人的に予想しているのは、クルールにその技術力を買われて、次回作(もしくはクルール主役のDLC?)で名前を変えてクレムリン軍団として活躍すると予想。
今までのツケを受ける形で、クルールに強制労働、クリッター共にいじm……「ぞんざいな扱い」をされるとかさ。
レア社なら、やりかねない。
ということで全クリに50時間かかったけど、あのトロピカルフリーズをも超えるドンキーコングシリーズ最高傑作で無茶苦茶面白かったので、switch2持っている方は絶対に買ってプレイしてほしいですぜ。
特にクレムリン軍団とクルールが再びリストラされないためにも絶対に購入するんだぞ(念押し)!





以上。バナンザ初見で「一番良かった展開」の紹介と、ヴォイドコングの振り返りでした。
今日はここまで。
ではまた